Home of 分析的音楽療法の部屋『音の庭』



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小宮暖のYou Tube チャンネルでは様々な演奏をお聴きいただけます。
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こちらでも精神科医との連携の下でセッションを受けることができます 



内田博美さんの主催されるセンターでは、ドイツの音楽心理療法について深く学べます。




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ケネス・ブルシア【編著】小宮暖【訳】

オンデマンド(ペーパーバック)667ページ
出版社: Next Publishing Authors Press
(初版2017/8/12、第2版2018.9.14)
価格:7020円(税込み)
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電子書籍
Amazon.co.jp Kindle版:6400円
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精神力動的な考えに基づく音楽心理療法では、クライエントの過去の人間関係のパターンがセラピストとの間に再現されてくる転移という現象や、その転移に対してセラピストの中に様々な反応が起こってくる逆転移という現象を捉える技術が必要となっています。たとえばクライエントの即興演奏を聴いたり一緒に演奏したりしていると、突然セラピストの中に身体的な反応が起こったり、感情やイメージや言葉が浮かんできたりすることがあります。これらをクライエントからの無意識的なコミニュケーションと捉え、クライエント理解や治療に活かしてゆくのがこの種の音楽療法の中心的な原理のひとつとなっています。

本書は特にこの転移/逆転移が〈音楽上〉にどう現れるのかというテーマについて、理論と実践面から13人の著名なセラピスト達が論じているもっとも包括的な書となっています。

専門書ではありますが、音楽療法士の方々のみならず、心理療法士やカウンセラー、その他多職種の方々、また単に人間の心を解きほぐしていく方法に興味をもっている一般の方々にも役立つ情報がぎっしり詰まった大変興味深い内容となっています。ぜひお手に取って頂ければ幸いです。